伊地知のコモンズ=センス

今日も、しくしくと家事をこなす。


いてててて。。。。。
左側の鼻の内側がズキズキと痛む。
口をO(オー)から0(ゼロ)の形に変えると、これがものすごく痛い。

更に悪いことに、気が付いたら唇の左側の淵(ふち)が「ぱっくりと」イってしまった。(よく冬に指の関節の外側が「ぱっくりと」なる人がいる、あれです。どのクラスにも必ず一人はいるやつ。たしか、昔のテレビのコマーシャルでもそんなのがあったな。)

ううー、痛いよう。

調子に乗っていろいろと文章を書いていたから、絶対だれか悪い噂をしているに違いない。
(あなた、私にはわかっているんですからね。私の目は”節穴”じゃなくて”眼球”なんですよ。と書いたものの、こういう日はめったにないから”よし”としておこう。)

鼻と口にご不便をおかけしながら、しくしくと家事をこなす。
書類を整理していたら、
おっと!ここで、むかーしむかし読んだ英文を大発見!
「夏にふさわしい」と言えるような英文解釈用の素材だったので、ここにも掲載しておこう。(私が指導を担当したことがある生徒がもし読んでいたら、和訳を見る前に必ず自分で和訳すること。)

One of the most basic spiritual principles in many philosophies is the idea of opening your heart to "what is" instead of insisting that life be a certain way. This idea is so important because much of our internal struggle stems from our desire to control life, to insist that it be different than it actually is. But life isn't always the way we would like it to be — it is simply the way it is. The greater our surrender to the truth of the moment, the greater will be our peace of mind.
When we have preconceived ideas about the way life should be, they interfere with our opportunity to enjoy or learn from the present moment. This prevents us from honoring what we are going through, which may be an opportunity for great awakening.

【日本語訳】
多くの哲学における最も基本的な精神原理の1つは、人生はある1つの生き方であるべきだと要求するのではなく、「現にあるもの」に自分の心を開くという考え方である。この考え方が極めて重要であるのは、私たちの内面の葛藤の多くが人生を自分の思い通りにしたい、そして人生は実際に現にある姿とは異なるべきだと要求したいという願望から生じるからである。しかし、人生はいつも自分の望み通りであるとは限らない一人生とは、ただあるがままのものである。その瞬間の真実に身を委ねれば委ねるほど、それだけ一層心は平穏になるだろう。
我々が人生のあるべき姿について先入観を持っていると、その先入観は現在の瞬間を楽しんだり、そこから学んだりする機会を妨げる。これによって我々は、自分たちが経験している、もしかしたらそれが偉大なる覚醒の機会となるかもしれないことに敬意を払うということができなくなるのである。(訳はイジチ)

この英文は2000年の大学受験(阪大の後期)の問題として出題されたもので、私が家庭教師を担当した生徒にもこの英文を解かせていた。「次の英文を読んで下線部を和訳せよ」というシンプルな英文和訳の問題である。
今回掲載した英文を試験会場で目にしたら、多くの受験生にとっては「ただの入試問題」として処理されるだろう。だが、私はそのような状況であっても、これまでに「あ、これは自分宛ての文章だな」と判断したらその文章(今回は英文だけど)をどこかに書き留めるなりして何度も読み返してきた。
ふつう、人は何かの文章を読んでいて「これは私に向けて書かれた文章だ!」と感じたら、自然とその文章を読み進める。おそらく、最後の一文まで。(もしその文章がそうでなかったら、その文章を読むのを途中で辞めちゃうか、読んでいる途中で眠くなっちゃうか、スルーしてしまうだろう。)
私の基本的な思想の形成過程には、長年の家庭教師の経験で扱ってきた国語や英語の問題文だけでなく「そういう文章」がたくさんあるので、今後ブログにどんどん上げる予定である。

(2025-04-30)