(2026-03-28)
公共料金(水道)の支払いに現金が必要だったので、お昼に近所の郵便局でお金をおろす。
その後、自宅のほうへ向かって歩いているときに、ふとインドカレーが食べたくなった。ので、そのままお店に足を運ぶ。
そういえば、ここ2か月ぐらい近所のインドカレー屋さんに足を運んでいなかった。
久しぶりのインドカレーランチ。
メニューを見て一瞬迷ったものの、やはりハニーチーズナンセットを注文。
カレーはサグチキンカレー(もちろん甘口)、飲み物は珍しくコーラを選ぶ。店主によると、今日はいつも頼んでいたマンゴーラッシーが「ナカッターラッシイ」(なかったらしい)。
注文直後、頼んだコーラが速攻で運ばれてくる。
その後20分ぐらい(多分そのぐらい)の間、インドカレーを待ちながらいろいろなことを考える。(なんと、その待ち時間にグラスの8割を空にしてしまった。)
もともと郵便局に行き、水道料金をコンビニで支払うだけのつもりだったので、携帯を持って来ていなかったことに気づく。
どうしよう。
店内の時計も見ずに(というか見当たらなかったので)、「姿勢を正しくして座る」ことを意識して座り直す。そして、深呼吸。
ふぅー。
店内の客数が、5人から3人になった。
席を立った2人組のテーブルを見ようとすると、その先の店内の壁に目を奪われる。
この壁にかかっている洋式の絵画は、いったいどういうコンセプトで飾られているのだろう?
というようなことを一瞬考える。
その後10分ぐらい、何もしないでじっとインドカレーを待つ。
あまりに静かに座っていたので、近くの席に座っている2人組のうちの1人から「(インドカレーが運ばれてくるの)おっそいなー」と呟く声が聞こえてくる。
おそらくこの2人組は、私がこのお店に入店する直前にカレーを注文していたのだろう。
その後、さらに10分ほど待つ。
日常で「時計の針の動きを気にしない」ような時間が欠落していたことに気づく。
スマホが手元になく、さらに時計のことも一切気にしないで物事を考えていると、普段我々が「時間」と呼んでいるものの中には「時計の針では測れない時間」というものがあることを実感する。
インドカレーを待ちながら、ふと、こんなことを考える。
現在、店内の客数は3人。インドカレーを作っている店主は1人。 確かに、「遅い」と言われれば「遅い」のかもしれない。
だが、こう考えてみてはどうか。
「3人分のインドカレーセットを1人の店主が作っている。それでもこれだけ時間がかかっているということは、おそらくとても丁寧に作られている可能性が高い。ゆえに、作られたインドカレーもおいしい可能性が高い」と。
このような予想をして、さらにいろんなことを考える。
そして、待つこと10分。
とうとうインドカレーが運ばれてきた。
うん、おいしそう。
プレートに乗ったハニーチーズナンからは、どろっとしたチーズがはみ出している。
さらに、主役のはちみつがチーズとナンの間からはみ出して光っている。(おいしいものはいつもそうなのである。)
もちろん、サグチキンカレーも完璧だ。(緑色に、おいしいルー独特の「つや」がある。)
どうです?あなたもインドカレー食べたくなったでしょ?おー、ほっほっほ。
最初の一口は、やっぱりハニーチーズナンだった。
「それみたことか。私の予想は大当たり。すんごくおいしい!」などと一人で納得しながら食べる。むしゃむしゃと味わいながら食べる。
ううう、おいしすぎる。。
このおいしさを知らない人には、ぜひこのインドカレーをおすすめしたい。
このおいしさは、埼玉のエベレストキッチンと肩を並べるぐらいのおいしさといってもいい。
以下、本日のランチで得られた知見。
「客数が少ないのに、待ち時間が長い。その場合、注文したインドカレーは丁寧に作られている可能性が高く、その味は極めておいしい可能性が高い」
今日はたまたまスマホが手元になかったので、のほほんとしながらこういう考え方をしたのだが、いつものようにスマホを持っていたら「早くインドカレー出てこないかな」と机の上で指を「カタカタ」させていたかもしれない。そこにあるはずのないキーボードを「カタカタ」と打つように。
今後、インドカレーを長時間にわたって待つ状況に遭遇したときはこの仮説をこしらえるようにしよう。
あ、そうそう。
先に「久しぶりのインドカレーランチ」と書いたが、それは1人で食べるのが「久しぶり」という意味である。
決して、あなたとインドカレーを食べたことを忘れている訳ではございません。(過去の経験から、私は「こういうことはちゃんと書いておかないといけない」ということを学んだ。)
そういうことなので、「なんで勝手に1人で行ったのよ!?」とか「行くなら先に行ってよ!」とかクレーム言ってこないでくださいね。誰とは言いませんけど。
ここ何年かは(いや多分もっと)誰かと一緒にインドカレーを食べることが多かった。
私が「インドカレーを食べたよ!」と話したりSNSにその写真をアップしたりすると(最近はしてないが)、何人から必ず「誰と食べたの!?」とか「私も連れてって!」と言われることがある。
挙句の果てには「私をスキーに連れてって」と言わんばかりに「私も連れてって(ハート)」と言ってくる人までいた。
あるとき、1人1人と日程を決めるのが面倒くさくなって「じゃあ、みんなで集まっちゃおう!」と提案したら、諸事情によりそれぞれの御方と1対1でインドカレーを食べなければいけない状況になったことがある。あのときは、スケジュール調整をするのが超大変だった。
「あのね、あなたとはもう何回もインドカレー食べたでしょ?」と言ったのだが、そのときのお相手にはなぜか話が通じず、、、、、。
やめよう。
これ以上悪口を書くと「手」がダダダダっと止まらなくなりそうなので、また今度にとっておきましょう。
来月は新宿のインドカレー店で、IT系の仕事をしているまっしーとKくん、それからフリーランスのHさん(とあと何人か)を集めて飲み会を催す予定である。それぞれのメンバー同士は「はじめまして」と挨拶し合うことになると思うので、私が1人1人を紹介することになる。
Kくんは次郎系のラーメンが好きなので、飲み物を注文するときは「マンゴーラッシーお願いします」ではなく「マンゴーまっしー、マシマシで!」と言ってみようかと思っている。
我ながら、かなり面白いと思う。
というわけで、3人を含めて来月一緒にインドカレーを食べることになっている皆さん、どうぞよろしくお願いします。
(2026-03-28)